結婚をする前と結婚をしたあとで、人が変わったように本性を現す男性もいます。結婚を考える前に全部は難しくても、ある程度の本性が予想できれば、残念な未来を防ぐ術になるはず。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、妻を裏切る男性が「結婚前に出しがちな危険信号」についてお話しします。性別に言及する話題が多い令和の時代になっても、まるで昭和?と言いたくなるような男尊女卑思想がある男性は、残念ながら存在します。こういった男性は、ありふれた内容の会話に、いちいち「男だから~」「女なのに~」などと、不必要に性別に言及する言葉がついてくる傾向も。「男性は女性よりも上だ」という価値観があるために、無意識に性別に触れてしまいがちなのでしょう。「女性なのにスポーツが得意なんだね」や「女性なのに酒が強いんだね」など、わざわざ「女性なのに」とつけなくても会話が成り立つ内容に対して、あえて性別をつけて話したがる男性は要注意です。こういった考え方の男性は、結婚後にモラハラ夫になったり、自己中心的な行動で家庭をかえりみなかったりといった暴挙にも出やすいでしょう。会話をしていて少しでもおかしいと感じる点があれば、よく注意したほうが安心です。「マザコン?」と聞くと怒る母親に異常に執着するマザコン男性と結婚するのは避けたい、と願っている女性も多いのではないでしょうか。しかしマザコン男性の多くは、結婚前には猫をかぶっている場合が多く、見抜くのは容易ではありません。一方、マザコン男性ほど嫌がるフレーズのひとつが、単刀直入に「マザコンなの?」と質問をされること。深刻なマザコンではない男性は、笑い飛ばしたり、あえて「うん!俺ってマザコンだよ」などと冗談っぽく返してきたりする反面、筋金入りのマザコン男性ほど、この質問に対して不機嫌になったり怒ったりする傾向が。本人に自覚があるからこそ、面と向かって質問をされると、本性を見抜かれたような心境になって焦るのでしょう。実母を大切にするのは良いですが、マザコン夫は結婚後に妻を粗末に扱うことも多いので、少しでも思い当たるところがあれば、結婚には慎重になったほうが賢明でしょう。付き合っていない女性にボディタッチができる浮気症な男性との結婚も、裏切られ続ける結婚生活を強いられがちです。女性慣れしていて、コソコソと浮気を隠すのに長けている男性ほど、結婚前には自分の本性を上手に隠します。そのため、結婚を考え始めてからの段階で本性を見抜こうとすると、ちょっと難しい部分もあるはず。そこで思い返してもらいたいのが、お付き合いをする前の段階に、彼がボディタッチをしてきたかどうかです。お付き合いをしていない女性に対して、慣れた様子でボディタッチができる男性は危険かも。こういった男性は隙さえあれば、簡単に男女の関係を結ぼうとする傾向があるでしょう。もしも彼から交際前にベタベタと触られていた心当たりがあるならば、警戒したほうがいいかもしれませんね。結婚前の段階は、どんな人も自分をよく見せたいタイミングであるため、普段以上に猫をかぶっているもの。そのため、気をつけて観察をしていても、些細な兆候しか出てこない場合も少なくありません。モラハラ、マザコン、浮気症といった男性と間違えて結婚しないためには、些細な違和感を見つけたときに、一度冷静になって考えることが大切です。©taka/Adobe Stock ©aijiro/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月30日アラフォー世代が使うアイライナーは、ブラックやブラウンといった定番カラーよりも、“旬“の色合いを選んだほうが垢抜けます。今回は、時短美容家の並木まきが、今のうちにチェックしておくべき優秀アイライナーを3つピックアップしてご紹介。一般発売を目前に控えた新商品のレビューもありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。D-UP「シルキーリキッドアイライナーWP」ダークフィグ©並木まき『D-UP』の「シルキーリキッドアイライナーWP」シリーズから、6月1日に新色のダークフィグが新発売されます。実際に試したところ、定番のダークブラウンをアップデートしたような絶妙な色がGOOD!ほのかな温かみがある色合いは、アラフォー世代の目もとをきちんと印象付けながら、やさしさのある表情に仕上がります。ブルーなどの寒色、ピンクなどの暖色のどちらのアイシャドウとも相性がよく、普段使いからデートまで幅広く使える万能の抜け感カラーで、垢抜けた印象の目もとが狙えるでしょう。描きやすさに定評のある極細0.1mmの筆先は、目のキワにシワが出ているアラフォー世代でもスルスルとなめらかに描きやすく、ブレずに美しいラインを引きやすいのも魅力ですよ。【商品情報】D-UP「シルキーリキッドアイライナーWP」ダークフィグ価格:¥1,430キャンメイク「クリーミータッチライナー」15 カプチーノピンク©並木まき『キャンメイク』の「クリーミータッチライナー」シリーズから、6月下旬に発売予定の新色・15 カプチーノピンクも、今のうちにチェックしておくべき一本。ミルキーなピンクブラウンで、上まぶたにも下まぶたにも使える抜け感カラーです。色名の通りミルクを溶かしたようなマイルドな色で、上下の囲みメイクをしても強すぎずに垢抜けた印象を狙えます。アラフォー以降の世代は、だんだんと目まわりのインパクトが弱まりがち。だからと言ってブラックやブラウンでの囲み目アイは強すぎることから、マイルドな発色で抜け感を狙えば、垢抜けた目元が叶います。派手な印象にしすぎることなく、きちんと必要なインパクトは出せる、ありそうでなかった大人の垢抜けカラーでした。【商品情報】キャンメイク「クリーミータッチライナー」15 カプチーノピンク価格:¥715ラブ・ライナー「ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション」スターローズクォーツ©並木まき今っぽいきらめきのラメが際立つ『ラブ・ライナー』の「ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション」のスターローズクォーツは、限定発売中のコレクションカラー。明るめのベビーピンクは、アラフォー世代の肌にわざとらしさを感じさせにくく、垢抜けた印象の抜け感に。フィットしやすいクリーム感のあるペンシルで、涙袋メイクだけでなく、ハイライトとして目頭・鼻筋・頬に立体感を仕込めます。ホワイトやピンクに比べると、絶妙のマイルドな発色が、大人の表情をやわらかに演出する色みです。【商品情報】ラブ・ライナー「ペンシルアイライナー トゥインクルストーンコレクション」スターローズクォーツ価格:¥1,320同じようにメイクをしても、アイライナーの色が変わるだけで印象は大きく変わります。今年らしい最旬カラーで、抜け感と垢抜けを同時に狙って、軽やかなアラフォーメイクを目指していきましょう!【参考】『D-UP』『キャンメイク』『ラブ・ライナー』公式サイト文/並木まき
2024年05月24日お付き合いをしている男性から「この人と結婚は無理だな…」と思われてしまう女性には、共通点があるようです。結婚願望がある男性でも「この女性とは、無理!」となりやすい女性のタイプ3つを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお話しします。1:理由をつけて浪費をする結婚となれば、金銭感覚は避けて通れない価値観のテーマです。そのため、どちらかが“必要な出費”と認識していても、相手から見て“浪費”に見えてしまうと、結婚相手としては相応しくないと判断するきっかけになってしまいます。男性と女性では認識が異なりやすい出費としてよく挙がるのは、“コスメ”、“洋服”、“こだわりの食材”です。美活や日々のモチベーション維持への出費は、女性にとっては必要不可欠なものという認識でも、男性からそうは見えない場合も…。日常生活を一緒に送る相手としては相応しくない、と判断する人は少なくありません。特に、収入に見合わない割合でお金を使うのは危険。コスメや洋服を自分のお金で買っているとしても、そのために他の部分では過剰な節約をしていたり、分割払いやリボ払いばかり使って欲しいものを手に入れていたりすると、将来を一緒に過ごすのを不安に思う人も多いでしょう。2:やたら周囲の動向にうるさいSNSの普及によって、身近な人や同世代の動向が分かりやすくなっている昨今は、恋人と過ごしているときにもSNSを見て、知人の動きが話題にのぼる機会が増えています。そんなシチュエーションで、自分よりキラキラしている友人の動向や、反対に自分よりも地味な暮らしをしている人の話を嬉々として話すことが多いのは危ないかも。詮索好きや噂好きの雰囲気や、周囲と自分を比較して物事を判断する側面を感じ、結婚相手としては面倒臭そうだと判断する男性もいます。「誰々がどうした」「誰それがに行ったみたい」などの他愛のない話題であっても、他人の動向ばかり気にしている女性は周りに流されやすいタイプに見える場合も…。精神的に自立している人と夫婦になりたいと思っている男性は特に、周囲を気にしてばかりいる女性とは結婚したがらない傾向があるでしょう。3:家族の態度や口調が冷たい恋人の前では愛らしい話し方をしていても、電話口などで親やきょうだいに冷たい態度や口調で接している女性は、結婚相手として見たときに「家族になると、大事にしないタイプかもしれない」と疑問を持たれがちです。結婚をすれば一生を共にする関係になります。より近しい距離感になったときに、妻から冷たい態度や口調を浴びせられるかも…と想像すれば、そんな人とは一緒になりたくないと思っても無理はないでしょう。普段は可愛らしい雰囲気を持っている人ほど、悪い方向のギャップを感じさせてしまうかもしれません。女性の意外な一面を知ったときに、わざわざ言葉にして本人に指摘をするほどではなくても、内心で「ないな」と判断をする男性たちは、それだけ真剣に結婚相手を見極めています。「将来を考えられない」と一度思われると、そこから挽回するのは難しくなる場合が多いので、よくよく心得ておきたいところです。©maru54/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月17日お笑い芸人のなかやまきんに君(45)が15日、自身のインスタグラムを更新。真っ白なトヨタ『アルファード』をバックにポーズを決めた写真を公開した。きんに君は、自身が出演するトヨタ『アルファード』などを買取販売する企業のCMのオフショットとして、素肌の上に白いスーツを決め込み、夜の港でポーズを決めた写真を投稿。ハッシュタグとして、「#横浜の夜景かぁ、、、」「#懐かしいぜ」「#カッコイイですね」「#まぁね」「#あぶない刑事 の」「#舘ひろし さんみたいですね」を付け、人気ドラマ『あぶない刑事』への憧れを示唆した。一方で、「#あぶない刑事って言うより」「#脂ない刑事 さ」「#筋肉逮捕しちゃうぞ」「#キャー筋肉逮捕ステキー」と最後は筋肉ネタにもっていき、オチをつけた。
2024年05月17日シングル同士の恋愛では、納得できる相手と巡り合うことができず、いつしか不倫へと足を踏み入れてしまう女性もいます。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、30代で自分の恋愛歴に嫌気がさし、ハイスペックでイケメンの男性を求めた末に不倫へと突き進んでしまった女性のエピソードをお届けします。結婚願望を諦めたときに不倫の道へ麻衣さん(仮名)は、20代から30代にかけて人並みに恋愛はしてきたものの、どの彼に対しても“ダサい”と感じてガッカリしていたとのこと。友人たちにはハイスペックやイケメンの彼がいるのに、自分だけが周囲よりも格下の男性とばかり付き合っているような気がして、強い劣等感を抱いていたと話します。「私が出会う男性は、ファッションやグルメに全く興味がなくて、失礼ながらもイモっぽい雰囲気の人ばかりでした。イケメンやハイスペックの男性との出会いもほとんどなくて、みんなはどこで彼氏を見つけているんだろう……って不思議に思っていました。だけどやっぱりカップルでバーベキューやパーティに呼ばれたときなどには、彼と一緒にいるのが恥ずかしいな……って思っちゃうことも多かったんです。彼氏がいないよりはマシだと自分に言い聞かせてましたけど、周りへの劣等感はずっともっていましたし、ダサいと思っちゃう相手と結婚まではしたくないなって思っていたから、結婚願望も捨てていました」そんなある日、仕事で知り合ったイケメンでハイスペックの既婚者から「君って俺のタイプ!」と熱烈に口説かれた麻衣さんは、誘われるがままに体の関係にも応じてしまい、あっという間に不倫の道へと足を踏み入れてしまったそうです。既婚者であること以外は完璧な彼「もちろん不倫には抵抗がありました。だけど彼はお金もあるし遊び方もスマート、見た目もすごくイケメンで、私にとっては彼が既婚者であることを除いては理想的な相手だったんです。旅行や遠出のデートも行ったし、その費用は全て彼が出してくれて、これまでの恋愛では経験したくてもできなかった華やかなデートをたくさんしました」これまで周りへの劣等感が強かった麻衣さんは、不倫を始めたことによって自尊心を取り戻し、毎日の生活にもハリが出てきたとのこと。しかし当初は結婚願望がなかったはずなのに、不倫相手に溺れるにつれて、麻衣さんは不倫相手を妻から略奪して、自分が彼の妻になりたいと強く願うようになったと語ります。「最初はデートをするだけで幸せだったんですけど、だんだんとその生活を日常にしたいって思いが強くなりました。だから略奪をして、私と結婚をしてもらおうと決めたんです。そこで、彼の妻のSNSアカウントを突き止めて、本人に直接ダイレクトメッセージを送ることもしました」みずから不倫相手の妻に連絡を取るという、大胆な行動に出た麻衣さん。それほど彼に夢中になっていた……と当時を振り返っていました。不倫をする既婚男性は経済的・精神的に余裕のある人も少なくありません。そのため、恋人に強い不満を抱いている女性から見ると、魅力的だと錯覚してしまうこともあります。けれども本人にとってはどんなに深刻な背景があるにしても、不倫に足を踏み入れれば、ハッピーエンドになる可能性は極めて低いでしょう。©ako/Adobe Stock ©kapinon/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月12日お笑い芸人のなかやまきんに君(45)が9日、「看護師を応援する『ちょっとチクッとしますよ展』オープニングイベント」に登壇した。「ヤー!」に代わる新ギャグ「ナース!」を披露した。レバレジーズメディカルケアが運営する看護業界に特化した求人・転職サービス「レバウェル看護」は5月11日、12日に、看護師の本音を可視化する“あるある”展示イベント『ちょっとチクっとしますよ展』を開催。同社執行役員の小西東氏は、サービスを提供する中で看護師ならではのストレスや悩みが多くあり、それらを抱えやすい職業だと感じていると説明。その上で、「普段はなかなか周りに言えない看護師さんの本音を、展示イベントという形で可視化することで、看護という仕事の『リアル』や、職業実態をより多くの方に知ってもらう機会を提供できたら」と本展の趣旨を説明した。スペシャルゲストのきんに君は、注射器形のパネルを持って登壇。音楽に合わせ「ナース!」と雄叫びを上げ「どうも皆さん、なかやまきんに君です!パワー!」とあいさつ。司会者に注射器形のパネルについて振られると、「「『ナース!』は看護師さんへエールを送るつもりで叫びました」「スベッて『チクッと』したくないので真面目に説明しました」と答えた。また、トークショーで看護師にまつわるエピソードを聞かれたきんに君は、「健康診断に行った際、担当が新人の看護師さんだったことがあって。僕の浮き出た血管を見た途端、不安げだった看護師さんが途端に笑顔になった」と“血管”で新人看護師を救ったエピソードを披露。「ひとりの新人の看護師さんを救ったと言っても!いいんじゃないのか!ヤー!ハッ」と誇らしげに語り、会場からはパラパラと笑い声が漏れた。また、その後も看護師におすすめのエクササイズを披露。足つぼマットの上でのポージングでは、苦悶の表情を浮かべながらも「ナース!」と一閃。周囲の反応がいまいちなことを悟ると、「足つぼのシーンがウケなくて『チクッと』きました。今後、足つぼマット上のポージングはNGにします」と猛省し、最後はタンクトップを脱ぎ捨て、筋肉三三七拍子からの、「パワー!」という怒鳴りで締めた。なお、『ちょっとチクっとしますよ展』は、5月11日、12日に東京・神南アールで開催される(入場無料)。
2024年05月09日ゴールデンウィークが明けると、心身の不調を抱える人たちが増えがち。休み明けに不調が深刻化するだけでなく、連休前からじわじわと溜まっていたストレスが限界を迎えるケースもあるでしょう。今回はメンタル心理カウンセラーである並木まきが、女性たちが直面した連休明けの不調エピソードをご紹介します。「合わない」と感じていた会社を1年ちょっとで退社「入社時から『自分に合わない』って感じていた会社に勤めていたのですが、親に相談したら『何があっても、3年は勤めなさい』と言われたので、ずっと我慢をしていました。でも入社1年を過ぎたときの連休に、会社に行かなくてもいい解放感がすごくて、しばらく感じていなかった伸び伸びとした気持ちを取り戻したんです。連休の終わりが近づくにつれて、また会社に行かなくてはいけないのか…と思ったら、どんどん気分も沈んできて。それでも連休後に頑張って出社していましたが、どんどん『私は何のために、こんな我慢をしてまでここで働いているんだろう?』って疑問が大きくなっちゃったんです。思い切って転職をしたほうが、幸せになれるのではないかという結論に至りました。そうと決めたら後先を考えずに、その日のうちに退職の意向を上司に伝えました。社内では私が五月病で辞めたって噂になったらしいですが、あのまま働いていたら本格的にメンタルを壊していた気がします。あれから何年も経ち、当時の決断は間違っていなかったと確信しています」(33歳・女性/IT)周囲からは勢いで辞めたように見えても、本人が熟慮の末に決断したことであるケースもあります。将来的に自分が壊れそうな危険を感じているならば、どこかで踏ん切りをつけて自分の幸せを求める行動も大切です。それによって周囲がどんな噂を流そうとも、気にしないことが一番でしょう。彼氏と会うのが面倒になった「連休を一緒に過ごした彼のことが、連休明けにすごく面倒に感じたことがあります。最初は『倦怠期?』って思ったのですが、時間が経つにつれて、どんどん彼のことがイヤになってしまって。それまではお互いに仕事が忙しくて、まとまった時間を一緒に過ごしたことがありませんでした。でも、連休になって初めて何日も一緒に居たことが引き金になって、私の気持ちは完全に冷めちゃったんですよね。連休明けには、彼の存在がストレスでしかなくなっていました。『彼に申し訳ないから、また好きにならなくちゃ』と義務感もあって当時は焦りましたけど、結局私の気持ちが彼に戻ることはありませんでした。今思い返しても、すごくストレスが大きかった思い出です」(34歳・女性/自由業)連休中、普段とは異なるスタイルで恋人と過ごすことによって、これまでには感じたことのない違和感が生じることもあります。こういったシグナルは自然なことなので、無理に打ち消そうとすると余計にストレスになる場合も。彼との相性を見極めることができてよかった、と前向きに捉えていきましょう。仕事でミスが増えた「普段から仕事が忙しいので、連休にはなるべく予定を入れずに寝溜めをしたりぼーっと過ごしたりするのですが、ある年の連休明けは、それまでに経験したことがないくらい“連休ボケ”が抜けなくて困りました。自分でも呆れるくらいにあまりにもミスを連発するので、体調が悪いことにして仕事をサボった日もあったくらいです。“これ”という原因も思い浮かばず、どうしたものか…と悩んでいたのですが、気づいたら連休ボケを抜けていたのでよかったです。でも、今振り返ると仕事で相当なプレッシャーがかかっていた時期と重なるんですよね。多分、自分でも気づかないうちに体がもっと休みたがっていたのかも…という気がしています」(37歳・女性/経営コンサルタント事務所)自分らしくない行動が増えているときには、負担がかかっているサインであることも。無理をし続けると、あとになって深刻な状況にもなりかねないので「おかしいかも?」と感じたら、連休だけにこだわらずに少し休息をとることも大切です。連休明けには、ちょっとした不調を抱える人が少なくありません。“これ”という理由が思い当たらないときには、体からの警告シグナルが出ていると捉え、生活サイクルを改善したりオンの日にも少しだけ休息時間を増やしてみたりするといいでしょう。「しんどいな」と思ったときに、無理は禁物!自分だけで解決が難しそうな場合には、早めに専門家の助言を求めてもいいかもしれません。©ah/Adobe Stock ©琢也 栂/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月06日「旅の恥はかき捨て」という言葉もありますが、できることなら恥はかきたくないもの。しかし旅行には失敗談がつきものかもしれません。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、女性たちが「人には言えない」と語る旅行の失敗談を集めました。寝言が大きすぎて大問題に「私、寝言が大音量なんです。付き合ってきた歴代彼氏には必ず驚かれますし、厄介なのが寝言なのに会話が成り立ってしまうそうなので、相手は寝言なのか普通に起きているのかよくわからないところなんですよね。それで、今の彼と付き合い始めたばかりで初めて旅行に行ったときに、やっぱり私の寝言がヤバいことになったらしく、真夜中に彼氏と大げんかが勃発…!と言っても、私は寝ているので、彼は私の寝言と喧嘩をしていただけなのですが…。寝言で私がかなり挑発的なことを口走ったようで、それに腹を立てた彼も怒鳴り出し、旅館から注意を受けるほどの大問題になってしまいました(泣)新しく恋人になった人には必ず“私の寝言、すごいからね”って伝えておくのですが、みんなまさかここまでとは思わないみたいで。毎回ちょっとした事件になります」(34歳女性/自由業)真夜中に旅館で怒鳴り合いの喧嘩が勃発してしまえば、周囲にも迷惑がかかりますよね。寝言なのでコントロールが難しいとは言え、後から知って恥ずかしさが込み上げそうなエピソードです。財布を完全に忘れた「普段、現金を使わない生活をしているので、財布を持ち歩く習慣がないんです。スマートフォンがあれば基本的には困らないので、財布を持ち歩くということ自体、何か月もしないのが私にとっては普通です。それで友人と旅行に行くときにも、いつものクセで財布を持って行くのをすっかり忘れてしまって。コンビニエンスストアでの買い物はまだよかったのですが、観光先を巡っていたらカード決済やタッチ決済ができない場所ばかりで…。現金がまったくない私は、友人からお金を借りて旅行をすることになってしまいました。もちろんすぐにお金は返しましたが、そのときにお金を貸してくれた友人がおしゃべりな子で、共通の友人や知人がみんなこのときのことを知っているから、この話題でいじられることも多くなり、恥ずかしくて仕方ありません」(38歳女性/コンサルタント)現金を持ち歩かない習慣がついていると、財布は忘れがちですよね。しかし都市部以外では、まだまだ現金が必要なシーンは少なくないため、旅行に現金を忘れてしまうと相当に不便でしょう。幼少期に暮らしていた場所が様変わりしすぎていた「私は地方出身者なのですが、高校時代からは東京で暮らしてきました。今の会社の同僚たちと旅行に行こうってなったときに、私が生まれ育った町を巡ってみたいという話になり、私が案内人としてみんなで行くことになったんです。ところが現地に着いてみてびっくり。私の中学校時代とは町の様子がすっかり様変わりをしていて、どこに何があるのかまったくわからずで…。私の故郷だから私がおいしいお店や有名スポットを上手に案内してくれるだろうってみんなが期待してくれたのに、まったく案内することができず、赤っ恥でした。知っている場所だからと事前リサーチもせず“任せておいて!”なんて言っていた自分が恥ずかしかったです」(35歳女性/IT)10年、20年と時間が経ってしまうと、町の様子は大きく変わる場合もあります。「行けば何とかなるだろう」と思っていたのに、未知の場所かと思うほど様変わりしている風景を目の当たりにしたら戸惑いますよね。旅行は非日常気分を味わえる極上の体験が期待できる一方で、普段とは勝手が異なる環境による失敗も起きやすいシチュエーション。開き直れないレベルの赤っ恥をかいてしまうと、記憶にもずっと残りやすいでしょう。後から笑い話になればいいのですが……。©Евгений Шемякин/Adobe Stock ©orelphoto/Adobe Stock文・並木まき
2024年05月04日連休中に思わぬ失敗をして赤っ恥…!となると、何年も記憶に残ってしまうでしょう。今回は、女性たちが忘れたくても忘れられないと語る“ゴールデンウィークの失敗談”を、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。有給休暇の日を間違えた「飛石連休になっていた年のゴールデンウィークに、連休になるように有給休暇をとりました。ですが、仕事が立て込んでいてぼーっとしていたせいか、休みをとった日と仕事の日を間違えてしまいました。連休には旅行に行く予定にしていたため、出勤日だったのに旅先に向かっていたところ、同僚からのLINEで休日を間違えていたことが発覚…!すでに目的地に到着する目前だったのですが、慌てて電車を次の停車駅で降り、会社に向かいました。そのまま旅先に着いていても、ホテルの予約日を間違えていたので泊まれなかったでしょうし、どちらにしても大失敗。忙しいからといってカレンダーをきちんと確認しなかった私がいけないのですが、すっかり休日だと思い込んでいたので、本気で慌てた苦い思い出です」(34歳女性/IT)思い込みをしていると、あえて確認しないだけに、こういった失敗も招きがちですよね。同僚からの連絡がきっかけで早めに気づけたのは、不幸中の幸いといえるかもしれません。気になる男性からのデートを断ってしまった「特に予定もないゴールデンウィークを過ごしていたときに、気になっていた社内の男性から“今日、暇?”って誘われたんです。本当はすごく暇だったんですけど、軽い女性だと思われたくなかったのと、暇人だと思われるのも嫌だったから、予定があることにして誘いを断ってしまいました。すると、ゴールデンウィークが明けたあとに、その男性が社内の別の女性と付き合い始めたとの情報が…。あとから聞いた話だと、私がデートを断ったから、他の女性を映画に誘って、その女性と意気投合して付き合うことになったそうです。あのとき変な意地を張らないでデートに応じていれば、付き合っていたのは私だったのかも…と思うと、悔しくて仕方ありませんでした」(32歳女性/不動産)恋愛はご縁とタイミングが大きな要素ですので、チャンスを逃すと想定外の急展開を迎えるケースもあります。気になる男性からのお誘いは素直に受け止めたほうが、良い機運に乗れるかもしれません。ストック食品の整理をしたら体調不良に「とある年のゴールデンウィークに、特に予定もなかったので、ストックしていた食品を整理したんです。そうしたら、賞味期限切れのものがわんさか出てきました。あまりにも量が多かったので、そのまま捨てるのももったいないと思い、期限切れを承知で毎食食べていたら、ゴールデンウィークの終盤になって体調を崩してしまいました。食べたときにちょっとおかしな味がしたものもあったのですが、買い物に行くのが面倒で、片っ端から片付けてしまったのがやっぱりダメだったみたいです。面倒がらずに買い物に行って、ちゃんとした食事をすればよかった…。せっかくの連休だったのに、後半はお腹の調子が悪くて、何もできずに家で寝ていました」(31歳女性/音楽関係)賞味期限が切れた食品は、あまりにも日にちが経っているものは避けたほうが賢明でしょう。「もったいないから」と魔がささないよう気を付けたいものです。ゴールデンウィークには、長期休暇の高揚感と初夏の心地良い気候もあいまって、普段はしないような行動に出たり、うっかりミスをしてしまったりすることもあるのでしょう。判断力が鈍らないように、浮かれすぎには注意したほうがいいかもしれませんね。©PR Image Factory/Adobe Stock ©PR Image Factory/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月26日有紗さん(仮名)は4年前、当時別の女性と結婚していた夫と不倫の末、妊娠を機に結婚しました。義母が息子の略奪婚を認めないことから、義実家との関係は必要最低限の交流にとどまっていたそう。しかしある日、息子の前で不倫について糾弾された有紗さんは、義母との対立が息子に悪影響を及ぼすことを恐れ、絶縁を決意。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、略奪婚をした30代女性の悲劇的な結末をお届けします。「不倫って何?」と興味を持つ息子義母から不倫の過去に関係する暴言を吐かれた有紗さん(仮名)は、帰りの車の中で息子から「不倫って何?」と聞かれ、答えに困ってしまったそう。有紗さんに対する義母の剣幕がすさまじかっただけに、息子はそんな義母の態度に怯えている様子も見せていたそうです。「息子からの“不倫って何?”の質問には、その場では適当にはぐらかしたのですが、何度ごまかしても息子は納得していない様子でしたね。その日、家に帰ってきた夫にも同じ質問をしていて、夫もはぐらかしていました。子どものことだから、義母とのその日の出来事はそのうちに忘れてくれるだろうと、そのときはあまり気にしていなかったのですが、数日経って再びこの件で我が家に問題が発生したのです」数日後、息子の幼稚園から有紗さんに連絡が入りました。息子が先生や友だちに「不倫って何?」と聞いてまわっているという話があり、幼稚園側も困惑している様子だったとのこと……。幼稚園やママ友にも略奪婚の経緯を知られ…「担任の先生からは、息子が幼稚園で“おばあちゃんがママに、また不倫しているんじゃないの?って聞いていた”という話をみんなにして回っていると聞かされ、私は頭が真っ白になりました。園長先生まで電話口に出てきて、“他の子たちに影響が及ばないよう、家庭でしっかり指導してくださいね”と言われてしまい、その場では“はい”と返事をして、幼稚園からの電話を切りました」しかしそれからすぐに、有紗さんは先生やママ友から距離を置かれていると感じるようになり、ママ友たちも全員が、子どもづたいに事の顛末を聞いたのだろうと察するような、よそよそしい態度に変わっていったとのこと。有紗さんは幼稚園で、だんだん肩身が狭くなっていったそうです。「そんな毎日に私がうんざりして、最終的には幼稚園に通いづらくなり、別の幼稚園に移ることに決めました。事情を知らない息子は、先生や友だちと離れるのが嫌だと何日間も大泣きしていたのがツラかったです。過去の不倫について、自分が責められるならまだしも、それが息子まで苦しめてしまったことを心苦しく思っています。いまさら過去を消すことはできないからどうしようもないのですが、不倫からの略奪婚でなく普通の結婚だったら、私も息子もこんな思いをすることはなかったんだな……と思うと、自分が過去にしたことの罪の重さを、今になって痛感します。義実家と距離を置いたとしても、これから先もきっと義実家は私を認めないでしょうし、これは一生ついて回る話なのだなと、現実を受け止めているところです……」不倫をしているときには、略奪婚に成功すれば幸せな毎日が待っていると錯覚しがちです。しかし、結婚をしたからといって過去が帳消しになるわけではありません。人の道に外れる行為をすれば、その先長い期間にわたって、その罪を背負って生きていくことになるのでしょう。©yamasan/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月19日略奪婚をした女性は、結婚してから何年経っても、義実家から認めてもらえないケースも珍しくありません。子どもが生まれて表面的には穏やかな家庭を築いているように見えても、略奪婚の過去が重くのしかかっていることも……。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、略奪婚による厳しい現実に直面した30代女性のエピソードをお届けします。義実家が認めてくれないまま何年も経過有紗さん(仮名)は4年前に、妊娠を機に結婚。夫は当時、別の女性と結婚していたために有紗さんとは不倫関係でした。有紗さんの妊娠については関係者間でドロ沼の様相で揉めたものの、最終的に夫は当時の妻と離婚して、有紗さんと再婚したそうです。「私は略奪婚をした背景があるので、最初からずっと義実家によく思われていません。現在でも、必要最低限の交流にとどまっています。でも、義父母ともに孫のことはかわいがってくれていて、息子も懐いているので、義実家には息子だけで定期的に泊まりには行っていたのです。ところが、いつものように息子だけが義実家に泊まりに行ったある日を境に、義実家と私の関係はさらに悪化し始めました」その日は、義実家に泊まりに行く息子の迎えをいつも担当していた夫が忙しく、仕方なく有紗さんが向かうことになったのだとか。有紗さんは、義母と普段からほとんど会話がなく、会えば毎回何かしら不倫や略奪婚の過去に絡めて嫌味を言う義母を、なるべく避けていたそうです。「短時間とはいえ義母と顔を合わせなくてはいけないので、“今回も何か言われるんだろうな”と憂鬱な気分で義実家へと向かいました。案の定、その日もすぐに“服装が派手すぎる、母親がする格好じゃない”“また不倫してるんじゃないの?”などと暴言を口にしてきました。いつもなら我慢をするのですが、その日は息子の前で言われたので、私も腹が立って。義母に“やめてください!”と、大きな声で言い返したんです。すると義母はヒートアップして、私に対して“不倫女!略奪しておいて図々しいのよ!”などとさらに暴言を吐いてきて、収拾がつかなくなりました」義母と絶縁する決意このまま義母と一緒にいても息子に悪い影響が出るだけだと感じた有紗さんは、怒りながらすぐに義実家を後にしたそうです。しかし帰りながら、「不倫の過去は、何年経っても消えないのだな」と深く落ち込んだと言います。「世間的に後ろ指をさされることをしたのは自分なのですが、すでに結婚をして子どもまでいるのに、まだ過去のことを背負わなくてはいけない現実に、吐き気がしました。結婚をした最初の頃は、義実家との関係も時間が解決してくれると思っていましたが、息子がある程度の年齢になっても義母は私の存在を認めないのです。その日の帰り道では、もう義実家とはこれをきっかけに決別するしかないのかなと考え始めていました。息子には悪いけれど、義実家と付き合っていたら私のほうがダメになってしまうなって思って……。しかも帰りの車の中で、息子から「不倫って何?」と聞かれてしまい、なんと言えばいいか、答えに困りました……」不倫の末に結婚に至った事実を義実家が知っていれば、新たに妻となった女性への心象は悪くなりやすいのも現実でしょう。時間が解決してくれて、いつかは穏やかな生活が送れると期待をしていても、義実家の態度によっては結婚後もずっと不倫の罪を背負い続ける生活を送るパターンは珍しくありません。©maru54/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月19日新年度が始まり、職場に新人が入ってきたという人も多いでしょう。しかしそれが、困った言動を繰り返すモンスター新人の場合もあるようです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、みんなが扱いに困ったという「モンスター新人のエピソード」をピックアップしてお届けします。すぐに親を出す「親が同業の中小企業を経営している、という新人が入ってきたことがあったんです。彼は先輩や上司から受けた指示に納得がいかないと、すぐに『親に聞いてから判断します』と言うので、扱いにはかなり困りました。その新人は将来的には実家の家業を継ぐ予定で、何年かは修行のためにとうちの会社に新卒で入ってきたらしいのですが…。コネクションで入社をしたのか、平然と“親”を出してくる機会があまりにも多すぎて、職場ではかなり嫌われていました。仕事ができればまだマシでしたけど、まったく機転も効かない人で、入社後すぐに職場の“お荷物”になっていましたね。本当は5年くらい勤めるつもりだったらしいのですが、1年と持たずに退社をして、親の会社に入ったと聞きました」(36歳女性/製造)修行という名目で入社してくる新人のなかには、こういった勘違いタイプもいるのでしょう。周囲が困惑していることにすら気が付かず、勘違い路線を突っ走るケースも少なくないようです。結果主義すぎる「とある新人が私の直属の部下になったときの話です。その新人は、やけに“結果主義”を掲げている人で、仕事は結果さえ出していれば、あとは何をしてもいいという価値観の持ち主。ところが、まだ新人だから結果なんて話にはならず、まだまだ仕事を覚えなくてはいけない時期なのに、デスクではSNSをやりまくり、平然とネットサーフィンまでしているというトンデモない勤務態度でした。見るに見かねて私が注意をしたところ『早く仕事で結果を出したいのに、指導ばかりで現場に出してもらえていない』と逆ギレされ、収拾のつかない事態に…。もちろん職場では『困った新人が入ってきた』という雰囲気が強く、私は同僚からも同情されましたが、何度指導をしても態度は変わりませんでした。そのうちに別の会社に転職をしていきましたけど、うちの職場にいるあいだ、その新人が“結果”を出したことは一度もなかったです」(35歳女性/サービス)結果を出さないのに結果主義者な人は、さぞ厄介な存在でしょう。口が達者な新人がこのタイプだと、指導する側は苦労しても無理はありません。スーパーポジティブ「私の後輩に、スーパーポジティブな新人がいました。仕事に関する指導や注意をすると『勉強になります!』と返事だけはいいのですが、注意された内容を改善してもらえなくて、とても苦労しましたね。どんな話をしても返事だけはよく、思考もスーパーポジティブで、自己啓発に沼っている雰囲気の人でした。口答え等は一切ないものの、むしろそのせいでその人が何を考えているのかまったくわかりませんでした。失敗をしても落ち込むことなくポジティブな姿勢は評価に値したのかもしれません…。まったく改善を伴わない表面だけのポジティブさだったので、仕事に良い影響が出ているようには見えなかったです」(38歳女性/メーカー)ポジティブなことが、必ずしもプラスに働くとは限りません。注意されている内容を聞き流し、ポジティブでいることだけを重視する態度では、返事だけがよくて中身が伴わない仕事ぶりになってしまいがちでしょう。モンスター新人が身近にいると、頭を悩ませるタネにもなりやすいですよね。相手がモンスターであるほど、指導をしても“糠に釘”といった状況になりやすいだけでなく、強い被害者意識から「パワハラ」と騒ぎ出すパターンもあるため、扱いに困る事例は決して少なくないようです。©健二 中村/Adobe Stock ©japolia/Adobe Stock文・並木まき
2024年04月08日新学期や新年度が始まる4月は、環境の変化によって思いもよらなかった出来事にも遭遇しがちかもしれません。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、恥ずかしすぎて記憶に残っている!という「新年度の失敗談」をご紹介します。おかしな敬語で評価がダダ下がり「私は学生時代から上下関係のない環境を好んでいたので、敬語を含めて目上の人と接する機会がとても少なかったんです。だから、社会に出てから敬語の使い方や目上の人に対する態度がわからなくて苦労しました。新卒で入った会社では『マナーのない人だと思われたくない!』と思い、マナー関係の本を読み漁って完璧な状態で臨んだはずだったのですが…。誰に対しても『さようでございますか』『おっしゃるとおりでございます』などときちんとした敬語を使っていたところ、『あの子はよそよそしくて扱いにくい』『言葉に心がこもっていなくて、話していて疲れる』などと、影で評価がダダ下がりになっていたことを知りました。敬語についてよくわかっていなかった当時の私は、最上級の言い回しと思われる言葉を使っておけば間違いない!と信じていたのですが、敬語にもニュアンスや種類があり、TPOに応じて使い分けるべきなのだと後になって理解しました。今思い返しても、あの頃の私の敬語は不自然だったし、笑われても仕方ないなって思います(笑)。思い出すだけで恥ずかしいです」(30歳女性/メーカー)敬語の使い方は、慣れないと不自然になってしまいがち。敬語の種類は多いので、自分では丁寧に完璧な敬語を話しているつもりでも、周囲が違和感を覚えてしまう言い回しを使っていると、かえって評価が悪くなる場合もあるのでしょう。付け焼き刃ではない、最低限のマナーはなるべく早めに習得しておきたいですね。慣れないスーツに経血のシミが…「社会人になるまではスーツなんてほとんど着たことがなくて、いつもスウェットなどゆるめのファッションでした。だからスーツのときに気をつけるべき点もわかっていなくて、月経中に白いスーツを着て出勤し、お尻に血のシミがついてしまったことがあります(泣)。ダークカラーのルーズなズボンなら血が目立つことはほとんどなかったのに、淡い色のピタッとしたボトムスだと、ちょっと漏れているだけですぐにシミが目立つんだな…とびっくり。長時間トイレに行けない仕事だったので、月経用品を替えるのに時間がかかってしまっていたのも原因かもしれませんが、まさか自分が血のシミをつけて歩いているなんて思ってもいなかったから、ものすごく恥ずかしい思い出です。それ以来、月経の日には淡い色のボトムスは一切穿かなくなりました」(29歳女性/サービス)月経のときに着慣れない服を着ていると、予想外のアクシデントに見舞われることも。仕事によっては座りっぱなしだったり、頻繁にトイレに行けなかったりと、より注意しなければならないのでしょう。みんなと仲良くしようとしたら男好きの噂が…「新卒で新しい会社に入ったばかりの頃、誰からも好かれたくてみんなと仲良くしようと張り切っていた私は、男女関係なく誰にでもニコニコして軽いスキンシップもしていました。すると、しばらくしてから『あの人は男好き』『既婚者にもスキンシップをするから危険』などと、変な噂が流れ始めてしまったんです…。その会社はどちらかというと真面目な社風で、社員同士のコミュニケーションは仕事の話題のみという感じの人が多かったから、積極的に周囲と関わろうとする言動が浮いてしまったのかもしれません。まさか自分が男好きのレッテルを貼られるなんて思ってもいなかったので、すごくショックでしたね。それから10年以上経った今は、もう別の会社に転職しましたが、その会社にいるあいだは白い目で見られ続けたので、今思い出しても私にとっては嫌な思い出です」(35歳女性/IT)親近感を持ってもらいたくてフレンドリーに接していても、シチュエーションによっては違和感を招く場合があります。独りよがりにならないように、周囲との距離感をはかることが大事なのでしょう。環境が変わる人も多い4月は、期待に胸を膨らませる人も多いタイミングです。しかし張り切りすぎて空回りをしてしまうと、失敗につながりがちなのも確かでしょう。後から振り返っても笑い話にならないような思い出は、なるべく避けられるように気をつけたいですね。©ponta1414/Adobe Stock ©taka/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月28日中顔面を短縮すると美人に見えやすいとされています。難しいテクニックを使わなくても、普段のメイクに「ちょい足し」をするだけで、ポイントを押さえた中顔面短縮メイクができますよ。時短美容家の並木まきが、大人世代の小顔メイクに使えるテクニックを3つお話します。1:鼻の下に濃い色でシェーディングを入れる並木まき鼻の下に濃いブラウンカラーでシェーディングを入れると、鼻の先が引き締まり、鼻から上が持ち上がったような視覚効果が期待できます。顔の中央にあたる鼻まわりのなかでも、鼻下部分が短く見えると、顔のパーツが全体的に上がったような印象が狙えますよ。時間をかけずに中顔面短縮を叶えたいなら、小さめのブラシの先にブラウン系カラーをとり、鼻の下に軽く馴染ませるだけでOK。たったこれだけでも雰囲気はガラリと変わるはずです。2:上唇のサイドに口角を上げる隠しライン並木まき中顔面短縮メイクではオーバーリップが定番です。しかし大人世代の場合、いきなり口紅をオーバー気味に塗ると、アンバランスな仕上がりになることもありますよね。そこで使いたいテクニックが、リップライナーを使った隠しライン。上唇のサイド部分、ちょうど「口角」のあたりに、唇がふっくらとした見た目になるようにラインを描きます。こうすることで、人中と呼ばれる鼻の下の余白が狭くなり、顔の重心がキュッと中央に寄っているように見えて、中顔面の短縮効果が期待できます。また、大人世代は唇が貧相だと老け見えを招きやすいですが、口角をふっくらと仕上げると若見えにもつながりますよ。3:唇の下にもシェーディング並木まき唇の下にもシェーディングを入れて唇を立体的に仕上げるのも、中顔面を短く見せるテクニックの一つ。大人世代にとっては、若々しい印象を演出しやすいのも嬉しいポイントです。やり方は、鼻の下にシェーディングを入れたときと同じサイズのブラシを使って、下唇の下の中央あたりに軽く影を入れるだけでOK。唇の印象に厚みが出て、下がり気味だった重心が中央に寄っているように見えやすくなります。オーバーリップが苦手な人も、このテクニックなら自然なふっくら感をプラスできますよ。さいごにアラフォー以上の大人世代は、わざとらしい中顔面短縮メイクをすると痛々しく見えないか心配ですよね。自然に見えるちょい足しテクニックなら、普段のメイクを簡単に格上げできて習慣にもしやすいはず。よろしければ試してみてくださいね。©japolia/Adobe Stock文/並木まき
2024年03月25日学生時代から異性関係に悪癖をもっている友人・優菜さん(仮名)を警戒しながらも、完全に距離を置かずにいた佳奈さん(仮名)。結婚した際、披露宴に優菜さん(仮名)を呼ぶことになったそうですが、「絶対に夫に近寄らせたくない」と思ったそうです。古い友人によって亀裂が入った夫婦関係に頭を悩ませる20代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。夫の密会現場を目撃佳奈さんが結婚をして1年ほど経ったころ、どことなく夫の様子がおかしいと感じ始めたとのこと。表面上は穏やかな生活が続いていたそうですが、「夫は不倫をしているのではないか」と疑うような行動もどんどん増え、内心では落ち着かない毎日になっていたと佳奈さんは当時を振り返ります。「まだ結婚して1年くらいでしたし、まさか不倫ではないよね?と思いながらも、やっぱり夫の様子がおかしくて…。不安を感じていたある日、夫が『残業で遅くなる』と連絡をしてきたので、私は衝動的に夫の身辺調査をすることにしました。会社の前で待ち伏せをしていると、夫は会社を出てからレストランへ向かったんです。ガラス張りのおしゃれなお店だったので、外から見ることができてラッキーだったのですが…。そのレストランで夫を待っていたのは、披露宴のとき以来、しばらく連絡を取っていなかった優菜でした」優菜さんはかつて婚約中の男友だちを寝取った経験があり、それを悪びれもなく話してくるようなタイプ。披露宴でも、夫に近寄らせないようにと思っていたそう。そのため二人の姿を見つけたときには、「なんで夫と優菜が!?」と軽いパニックになったと語ります。関係修復が難しいほど亀裂の入った夫婦関係「思わず密会現場に乗り込むと、夫は慌てて平謝りして、『優菜ちゃんと二人きりで会ったのは今日が初めてだから!』と叫びました。優菜は落ち着いた様子で、『なに慌ててるの?別に食事くらい良くない?』という態度。私が二人を責めても埒が明かない状態でした。自宅に帰ってから夫を問い詰めてみると、優菜が私の結婚式で夫を見てから、SNSのDMを通して徐々に夫に対してアプローチし、接触をはかったことを知ったんです。もちろん、夫にはその場で優菜のSNSアカウントをブロックしてもらって、二度と連絡をとらないと約束させました」その後、佳奈さんは優菜さんと一切の関係を絶ったとのこと。それとなく共通の友人に優菜さんの近況を聞いてみると、いろんな人とトラブルを起こしていることもわかったそうです。「今はとりあえず、夫との関係修復を目指しています。でも、あの場で安易に乗り込まずに、不倫の証拠を掴んでから離婚しても良かったのではないか…と思う日々を送っています。このときの一件以来、私は夫への愛情が急激に冷めてしまい、経済的な理由だけで一緒にいるような感じなので、子づくりをする意欲も湧きません。こんな関係になるなら、不倫の証拠を掴んで、二人にしっかり慰謝料を請求して、そのお金で新生活を始めたほうがよかったんじゃないか…とすら考えてしまいます」夫婦間の信頼関係は一度壊れてしまうと、修復するのは並大抵のことではありません。言葉では「やり直したい」と伝えていても、気持ちがついてこないケースも多いのでしょう。©peach100/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月24日男癖が悪い友人がいると、自分の生活が脅かされることもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、異性関係がだらしない友人のせいで不穏な人生を歩むことになった20代女性のエピソードをお届けします。古い友人を家に泊めコロナ禍が明けた後、久しぶりに会った学生時代の友だちと飲んでいたという佳奈さん(仮名)。遠くに住む友人の終電がなくなってしまい、二人の友人を家に泊めることにしたそうです。そのとき自宅に来た女友だちの優菜さん(仮名)と男友だちのエイジさん(仮名)がまだ飲み足りないと盛り上がっているなか、佳奈さんは途中で寝落ちしてしまったとのこと。実はこの日こそ、将来の佳奈さんを不安に陥れる前兆だったと振り返ります。「翌朝起きたときには、二人ともいつも通りだったので気にしていなかったのですが、それからしばらく経って、優菜とエイジが付き合いだしたことを知りました。でも、エイジは他の女性と婚約していたはず。つまり優菜が婚約者からエイジを寝取った形で交際したということなんです。実際に優菜から話を聞いてみると、私の家に泊めたときに関係を持ってしまったと言われて、気持ちが悪くなりました」優菜さんに対して呆れた感情を強く抱いたという佳奈さんは、それから優菜さんとは距離を置き始めたとのこと。しかし、それからすぐに佳奈さんの結婚が決まり、優菜さんを渋々披露宴に呼ぶことに決めたそうです。男癖の悪い女友だちへの不安は杞憂に終わったように見えたが…「学生時代に仲の良かったグループの人たちを招いたので、優菜だけ呼ばないのも不自然だと思って招待状を出しました。でも、もともと優菜は男好きで、彼女持ちの男性にもガンガンアピールするタイプ。披露宴には呼びましたが、絶対に夫に近寄らせたくありませんでした…。友人としては悪い子ではない、と思っていたのですが、エイジとの件があったのでもう関わりたくないと強く感じましたね」トラブルを招く人物とは適切な距離を置きたいものですが、相手が自分の周囲に関心を向けている場合には、逃げきれないことも。少しでも危険を感じる人には、最初から深入りしないほうが賢明でしょう。©buritora/Adobe Stock ©maru54/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月24日3年以上の不倫を清算し、婚活をスタートさせたところ、トントン拍子に結婚へと至ったという32歳の美優さん(仮名)。入籍までは順調に進むも、結婚式の準備を始めたところで過去の不倫が義母にバレてしまい、状況が激変します。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去に不倫歴がある32歳新婚妻の悲劇的な末路をお届けします。義母の友人が元不倫相手の知り合いで波乱の展開に着々と結婚式の準備を進めていた美優さんですが、あるとき義母に呼び出され、“あなた、不倫していたの?”と言われます。実は義母の友人が、美優さんの元不倫相手と知り合いだったことから、義母に美優さんの過去の不倫歴がバレてしまったのだとか…。「義母は会社を経営していて、交友関係がとても広い人。若者をターゲットにした商売をしているので、息子と変わらない年齢の友人も多いんですよ。結婚が決まってから、義母は息子の結婚式の準備について親しい友人たちに相談していたそう。私たちの写真も見せながら話をしたところ、なんと義母の友人の一人が、私の元不倫相手の男性と繋がっている人だったみたいで…。その人が義母に対して、私が過去に不倫をしていたことをバラしてしまったのです」その後、美優さんは義母から呼び出しを受けて向かうと、鬼の形相で「不倫をするような人だとは思わなかったわ。息子を騙したのね!」「あなたを息子の妻とは一切認めません」と一方的に告げられました。そして目の前でLINEをブロック、電話も着信拒否に設定されてしまったとのこと。美優さんが必死に謝っても、義母は聞く耳を持たなかったそうです。妻の不倫歴を知った夫から「離婚してくれ」と…美優さんの不倫歴はすぐに夫の耳にも入ったそう。義母と会った日の夜、夫は「式を挙げる前でよかった。今ならまだ間に合うから、申し訳ないけれど離婚をしてほしい」と、美優さんに土下座をして頼んできたそうです。あまりにも急な展開に、美優さんはどうしていいかわからず、夫との話し合いでもひたすら謝り続けることしかできなかったと振り返ります。「夫は将来的に義母の会社を継ぎたがっていたので、義母が認めない女性とは結婚生活を続けることはできないと判断したようでした。どんなに謝っても離婚の意思を変えてはもらえず、『過去のことだから、母さんの知り合いが繋がっていなければまだよかったけれど、母さんが知ってしまった以上は続けられない』と、夫は極めて冷静に頭を下げてきました。そんな夫の姿を見ているうちに、私もだんだん『あぁ、これは本当にダメなんだ。もう今からどんなに謝っても、過去は消えないし許してはもらえないんだ』と悟りました。夫の希望通り、その翌週には離婚届を提出して夫婦関係は終了しました」二人で借りた新居には夫が住み続けることが決まり、「新生活の準備で必要だろうから」と、結婚式のために貯めていた二人の貯金はすべて美優さんに渡してくれたそう。そのおかげで、離婚後はすぐにアパートを借りて新生活を始められたと美優さんは言います。「悪いのは私なのに、離婚後の生活の心配までしてくれるような優しい男性との結婚を、自分の過去のせいでダメにしてしまったのが情けなくて仕方ありません。不倫さえしていなければ、今ごろは夫とも義実家ともいい関係をキープできていたんだろうなと思うと、過去の自分の行動は本当に愚かでした…。今もまだ結婚生活が終わってしまった事実を受け止めきれない毎日ですが、もう二度と不倫なんてしないし、いつかはまた優しい男性とご縁があって再婚できればいいなと思います」過去の不倫歴は別れてしまえば関係ないと思いがちですが、美優さんのケースのように「世間は狭い」としか言えないような展開で、とんでもない事態を引き起こすことも。将来の自分を苦しめないためにも、不倫には絶対に足を踏み入れるべきではないでしょう。©buritora / PIXTA(ピクスタ) ©naka/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月17日過去に不倫をしていても、適齢期を迎え、まっとうな恋愛や婚活へと舵を切る女性もいます。しかし晴れて婚活が実って結婚したのちに、過去の不倫が影響して、予想もしなかった展開へと見舞われるケースも…。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、新婚早々に過去の不倫が影響してとんでもない事態に陥った30代前半女性のエピソードをお届けします。3年間の不倫の末に婚活を決意美優さん(仮名)は、7歳年上の男性と3年半もの間にわたって不倫をしていたそう。31歳のときに「このままでは結婚できないかも」と考え、不倫から足を洗って婚活を開始したところ、努力の甲斐もあり半年でゴールインが決まったそうです。「不倫をやめて婚活を始めてからは、いろいろなことがトントン拍子で進みました。私が不倫をしていたことは、ごく親しい友人の数名しか知らなかったので、『結婚したいから誰か紹介してほしい!』と周囲に頼みまくり、そのなかで出会った一人の男性とお付き合いを始めたんです。彼も結婚を意識していたので、交際4か月目でプロポーズを受け、半年後には入籍を済ませました」もともと年上好きな美優さんは、夫となる男性が8歳年上であることも気に入った理由だったとのこと。結婚が決まった当時は「こんなに早く結婚が決まるなら、もうちょっと不倫を楽しんでから婚活をしても遅くなかったかも」と、調子に乗ったことまで考えていたと振り返ります。入籍までは極めて順調に進むも… 結婚式の話が出てくると事態は急変結婚が決まったのが早かったこともあって、美優さんと夫には十分な結婚資金がなかったそう。まずは入籍を先行させて、結婚式は1年後にしようと話し合い、新生活準備に重点を置いて新婚生活をスタートしました。新居を借りて家具や家電を買い揃えると、あっという間に二人の貯金は底をついたそうですが、お金がないことが苦にならないくらい、毎日が新鮮で楽しかったそうです。「安定した愛情を注いでくれる夫にはとても感謝をしていましたし、贅沢はできなくても、人並みに結婚をできたことがとても嬉しかったです。貯金が底をついてからは、前よりも貯金のペースを上げて節約生活を楽しみながら、1年後の結婚式に向けて二人でせっせとお金を貯めました。ある程度、貯金が貯まってきたところで、『そろそろ結婚式場の下見やドレス選びもゆるっと始めたいね』という話に。彼のご両親や私の両親も巻き込んで、式の準備を始めました」結婚式や披露宴、新婚旅行の準備を進めるのは、幸せに溢れた時間だったと当時を語る美優さん。しかし祝福に溢れた時間はそう長くは続かなったそう。「ある日から、義母の態度がよそよそしくなったんです。何かしてしまったのかな?と不安に思いながら過ごしていると、義母に呼び出されました。そして開口一番に、“あなた、不倫していたの?”と。誰かから聞いたのか、私の不倫歴が義母にバレていたんです。義母の言葉を聞いて、目の前が真っ暗になりました。絶対にバレないと思っていましたが、悪いことはできないものですね。このときにようやく、不倫なんかするんじゃなかったと強く後悔しました…」不倫の過去を清算したつもりでいても、あとになってから過去が影響して災いが降りかかるケースもあります。自業自得な結果を招いてしまえば、後悔してもしきれません。せっかく掴んだ幸せも、過去の不倫のせいで台無しになるリスクがあると言えるでしょう。©maroke/Adobe Stock ©yamasan/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月17日不倫経験のある人は、何度でも繰り返すパターンが少なくありません。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、何度も不倫をしている女性たちにありがちな理由に迫ります。経済力と自由な時間が魅力的で抜け出せない「私は20代の頃から、ずっと不倫を重ねています。独身の男性と付き合ったこともあるけれど、なかなかうまくいきませんでした。既婚者の彼氏は、経済的に余裕がある人が多いのでチープなデートはしないし、家庭があるからベタベタと一緒にいる必要もなく、恋愛のいいところだけを味わえるので、どうしても抜け出せなくなってしまうんです。恋愛や結婚のためにキャリアを犠牲にしたくない私にとっては、不倫のほうが合っているのかもしれないなって…。もう30代後半なので、そろそろ独身男性と結婚を見据えたお付き合いをしないとダメなのかなと焦りも出てきましたが、そこまでの魅力を感じず、結局は不倫を続けてしまっています」(39歳女性/自営業)自分の時間を大切にしたいポリシーが強く、恋愛では豪華なお付き合いを望む女性ほど、不倫にハマりがちな傾向も。男性に都合のいい関係を求めると、既婚者のほうがしっくりきてしまうという人もいるのでしょう。自分のモチベーション維持のために「結婚3年目から夫以外の男性と関係をもつようになり、今の不倫相手で10人目くらいです。深入りする付き合いはせず、あくまでも都合の良い関係というスタイルを貫いています。夫とレスなわけではありませんが、いわゆる主婦的な普通の生活にどうしても満足できず、刺激がないとダメなんです。不倫をしていないときは化粧もせずにお菓子ばかり食べて、ブクブクと太ってしまい、鏡を見るのも嫌になります。不倫をしているときには急な呼び出しにも応えられるよう朝からメイクもするし、ファッションにも気を使います。食べすぎて太ることもありません。私にとって不倫は、自分のモチベーション維持のために欠かせないものになってしまいました」(44歳女性/パート)夫との穏やかな日常を単調に感じてしまう人は、不倫による刺激を求めがちです。常に女性扱いされていたい願望や、自分自身が夫以外の男性からも求められていると思うことによって、簡単には抜け出せないほどの満足感を得てしまっているのでしょう。仕事でのメリットが大きい「自分でも悪い癖だとわかっているのですが、営業の仕事のために不倫関係に走ってしまうことがあります。周囲にもバレていると思いますが、それよりも仕事の成果が大事なので……気にしていません。立場ある男性はだいたいが既婚者だし、そういう人と恋愛関係になることで仕事に好影響が出るなら、不倫もやむを得ないって割り切っています。相手の男性をすごく好きになることもあったけれど、基本的には私も“仕事のため”と割り切っているので、どハマりすることもありません。でも振り返ってみると、ここ10年くらいはほとんど既婚者とばかり付き合ってきましたね。仕事のチャンスを優先しようと思うと、自分でも止められないので、どうしてもそうなってしまうみたいです」(36歳女性/金融関係)仕事のためとはいえ不倫は不倫なので、非難されてしかるべき行為。しかし不倫がメリットになると思い込んでいると、「仕事のために」と正当化して不倫を繰り返しがちかもしれません。どんな理由があっても、不倫は絶対にすべきことではありません。「やめたい」と思いながらも繰り返してしまう人もいれば、割り切った関係だと開き直って不倫を繰り返すパターンもあるでしょう。ですが、いかなる事情があるとしても、周囲を傷つけ自分たちの信用を落とす行為でもあることは肝に銘じておくべきでしょう。©oka/Adobe Stock ©rrice/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月26日アラフォー世代のベースメイクは、仕込みがとても大事。美肌見せは仕込みによって生まれる!と言っても過言ではありません。そこで時短美容家の並木まきが、ベースメイクの格上げを叶える最新プチプラコスメを3品ご紹介します。セザンヌ「ナチュラルバランシングクリーム」並木まきアラフォー世代は、メイクをしたあとに乾燥やベタつきを感じることも少なくないですよね。まずはメイク前の肌に必要な水分と油分を与えるケアが、ベースメイクの格上げにつながります。ジェルクリームタイプの「ナチュラルバランシングクリーム」は、肌がしっとりとうるおいながらもベタつきを感じにくい仕上がりが特徴。使ってみると、プチプラとは思えない使用感に驚きました。化粧水で肌を整えたあとに顔全体になじませるだけで、メイク前の肌が整いやすくなりますよ。美容保湿成分(ドクダミエキス、ツボクサ葉/茎エキス)が配合されているそうで、季節の変わり目に揺らぎがちなアラフォー世代の肌にもおすすめです。しかもこちらは「スリーピングパック」として、寝ている間のスキンケアにも使える優れもの。翌日のベースメイクに備える仕込みとしても役立ちます!並木まき実際に肌に塗ってみると、しっとりとしたなめらかな仕上がり。ジェルがベタベタするのが苦手な人でも使いやすい爽やかさだと感じました。伸ばしやすくムラにもなりにくいため、ツヤッとしたベースメイクを叶える助っ人として大活躍です。【商品情報】セザンヌ「ナチュラルバランシングクリーム」価格:¥715エクセル「デイスキンコンフォート」並木まきアラフォー世代のベースメイクは、仕込みの時点で崩れにくさを意識することも大切。そこでこだわりたいのは、ファンデーションを塗る前の下地です。『エクセル』の「デイスキンコンフォート」は朝用スキンケアUVクリームで、美容液・クリーム・UVカット(SPF32 PA++)・化粧下地がひとつで完了。時短でつややかな仕込みが完成しますよ。メイク前の肌にツヤ感が足りないと、アラフォー肌のベースメイクはくすみがち。こちらのクリームを使うと、うるおい膜が形成されて日中の化粧崩れを防止しやすくなるので、透明感のあるベースメイクの仕込みに大重宝します。並木まき実際に塗ってみるとよくわかるのが、見た目以上に軽いクリームの塗り心地。日焼け止め効果もしっかり入っている実力派のプチプラアイテムで、つるんとした薄い膜を被ったかのような使用感です。メイクのりも上がりますし、ごわつきやカサつきが出やすいアラフォー肌のベースメイクにも使い勝手のいいクリームです。【商品情報】エクセル「デイスキンコンフォート」価格:¥2,310ミルフィー「シークレットコンシーラーパレット」01 カバーグリーン並木まき『ミルフィー』の「シークレットコンシーラーパレット」は、いくつもの肌悩みに対応できる優秀パレット。プチプラながらも上質な使い心地のコスメです。今回ピックアップする01 カバーグリーンは、クマ消しや赤み消し、肌の色むらをカバーする色がセットされています。「目のまわりがクマでくすむ」「鼻の周りが赤くて、顔全体も色が安定しにくい」といった悩みを、ひとつでカバーできる優れものです。アラフォーになると、肌色が安定せずに日によってばらつきを感じる人も増えますよね。こちらはパレットの色を自由に混ぜて使うこともできるので、自分の肌にしっくりくる仕込み術が簡単に叶います。並木まきテクスチャーはやや硬めなので、つけすぎる心配が少ないですよ。パフが付属しているため、わざわざ別のツールを揃える必要もありません。ファンデーションを塗る前だけでなく、ベースメイクを仕上げたあと部分的に少し補正したいというシーンでもお役立ち。重ね塗りをしてもヨレにくいテクスチャーが優秀です。【商品情報】ミルフィー「シークレットコンシーラーパレット」01 カバーグリーン価格:¥2,200アラフォー世代のメイクは、仕込みの手間が仕上がりを左右すると言ってもいいほど、ファンデーションを塗る前の手間が美肌感にもつながります。プチプラかつ簡単に使えるコスメのパワーで、お手軽に美肌感を上げられたら嬉しいですよね。【参考】『セザンヌ』『エクセル』『ミルフィー』公式サイト文/並木まき
2024年02月25日男性が女性を恋愛対象として見始める瞬間は、ふとした出来事がきっかけとなる場合も少なくありません。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性たちが「思わず惹かれた」と話す、愛され女性の特徴を解説します。愚痴を一切言わないことに気づいた「今の彼女とは長いあいだ同僚だったんですけど、あるときに、みんなが仕事の文句を言っていても彼女だけは絶対に愚痴を言わないってことに気づいて、急に気になり始めました。同僚だと、どうしても仕事や上司の愚痴を話す場面があるんですけど、みんなが愚痴っていてもその女性はうまい具合に話を合わせてその場の空気は壊さず、でも自分は絶対にマイナス発言をしないんですよ。人間力が高い女性なんだな~って感心しましたし、そういう女性が彼女とか妻だったら心強いなって。それからしばらくして僕から告白をして、OKをもらって付き合っています」(36歳男性/サービス)みんなが愚痴を口にしているときに、ネガティブなことを言いすぎない態度は、見ている人はちゃんと見ているもの。性格の良さを感じるエピソードですし、こういった女性に惹かれる人も多いでしょう。弱みをちゃんと見せる「好きになった同僚は、仕事でミスしたときやお客様の前で失敗したときに、きちんと反省してしょぼんとしていたのが印象的でした。失敗しても振り返らない、プライドが高いタイプの人が多い職場だったので、余計に気になって。さらにはどうしたら二度と同じミスを繰り返さないで済むのかを周りに相談していて、そんな姿に惹かれました。年齢を重ねるほど、人って弱みを見せなくなる気がするのですが、自然体なほうが安心できるなと思います」(41歳男性/不動産)強がる姿は凛々しく見えますが、そればかりだと心の距離は近づきにくいのも確かです。人間らしい一面を隠さずに見せることは、キュンとするきっかけにもなるのでしょう。同性の年下に慕われている「しばらく恋愛にご無沙汰だった僕が、久しぶりに好きになった女性は、取引先の管理職。普段は強気な発言が多く、最初はキツい性格の人だと思っていました。しかし、その女性が仕事で関わる同性の後輩からとても慕われていることに気づいたんです。男性もそうですけど、同性から好かれる人って、性格のいい人が多いイメージがあるじゃないですか。それで僕は急にその女性に興味を持ち始めて、その女性を気にするようになりました。キツいことを言うけれど後輩の面倒見もよくて、面倒な仕事も自分から進んで引き受けるタイプ。そんなところに感心して、本気で好きになってしまいました。まだ告白はしていないんですが、そろそろ気持ちを打ち明けたいなと思っているところです」(39歳男性/IT)仮にそれまでの印象が悪かったとしても、人望が厚いことを知れば、どんな人なのか興味が湧くことも。それが結果的に恋愛対象として好きになるケースもあるようです。急に恋愛対象として見るようになるきっかけは、意外と些細なことかもしれません。最初は恋愛感情抜きで「人として素敵だな」と感じた瞬間から恋心が生まれる例も多いので、日頃から振る舞いや態度には気を配っておきたいものですね。©BullRun/Adobe Stock ©peopleimages.com/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月13日「鬼は外、福は内」の掛け声とともに、豆をまいて厄払いをする節分。一般的に豆まきは、乾燥大豆を使いますが、一部の地域では落花生を使うこともあるといいます。豆まきは、家庭でも簡単にできるので、子供と一緒に楽しめる年中行事でしょう。『あるもの』で鬼退治する息子子育てをする母親の田口ナツミ(@NatsuTagu)さんは、鬼退治に張り切る息子さんの写真をX(Twitter)に投稿。節分に「鬼が来る」と聞いた息子さんは、棚から『あるもの』を持ってきました…。黒豆の水煮…!確かに豆ではあるものの、想像とは違うものに思わずツッコミを入れたくなりますね!触るとベタベタになる豆に、鬼も退散していくことでしょう。息子さんのピュアでかわいらしい発想に、多くの人が癒されたようです。投稿を見た人からは「当たっても痛くないから鬼に優しい」「潔癖症の鬼に効果てきめん」「掃除が大変そうだから、撒いてほしくないヤツ」などのコメントが寄せられています。かわいいパジャマ姿で、鬼退治に挑む息子さん。黒豆の水煮を投げつけられてベタベタになる鬼を想像すると、笑いが込み上げてきますね![文・構成/grape編集部]
2024年02月05日タレントの北斗晶が3日に自身のアメブロを更新。寺での豆まきで申し訳なく思ったことを明かした。この日、北斗は「總持寺に来てくださった皆様そして、取材に来てくださった皆様、有難うございました」と切り出し「袴を履かせていただき。山口もえちゃん 熊切あさ美ちゃん アントキの猪木さん アントニオ小猪木さん まだまだ沢山の方とご一緒に節分会に参加させていただきました」(原文ママ)と集合ショットとともに報告。「全員で、豆まきの説明を受けたら御本堂に大移動」したといい「物凄い人が集まってくださいました」と説明した。続けて「豆まきの前にご祈祷していただき豆まき開始」と節分会の様子を公開し「遠くの方の方に豆が届かなかったので本当にもうしわけなく」とコメント。「ガッカリさせてしまってごめんね」と謝罪しつつ「【北斗さん~】と大きな声で呼んでくださった皆さま有難う御座いました」と感謝をつづった。また「最後のご挨拶をさせていただき猪木さんの1、2、3ダーで豆まきに参加された皆さまと心一つに今年の豆まきは終了させていただきました」と報告。最後に「皆さまの元に沢山の幸運が訪れますように」と述べ「福は内 有難うございました」と夫でタレントの佐々木健介との2ショットを複数枚公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れ様でした」「袴似合ってますよ」「楽しそうですね」「たくさんの方がいらっしゃってたんですね」などのコメントが寄せられている。
2024年02月04日節分の日は、無病息災を祈って恵方巻きを食べたり、邪気を払って福を呼び込む豆まきをしたりします。特に豆まきは、子供と手軽に楽しめるイベントとあり、自宅はもちろん、幼稚園や保育園などでも行われるでしょう。豆まきの日、4歳娘がリクエストしたのは…6歳の息子さんと4歳の娘さんを育てる、父親の青かんぱち(@tasorito)さんがX(Twitter)に投稿したエピソードをご紹介します。投稿者さんの娘さんが通う保育園では、例に漏れず、豆まきのイベントが予定されていました。豆まきイベントの朝、娘さんは投稿者さんに「今日鬼が来るの」と伝えた上で、あるお願いをしてきたそうです。「かわいいウサちゃんの髪ゴムにしたい」豆まきがある日に、ウサギの髪ゴムを着けていきたいという娘さん。投稿者さんは、豆まきはおろか、節分になんら関係のないウサギの髪ゴムをチョイスした理由がまったく分からなかったのでしょう。「なんで?」と娘さんに聞くと、意外な答えが返ってきたのです…。「鬼から逃げる時、後ろを向くじゃん!」どうやら娘さんは、逃げる時の自分の後ろ姿で、鬼に「かわいい」と思われたかった様子!豆まきイベントを頭の中でシミュレーションし、鬼の目に映る自分の姿を想像したのでしょうか。どんな相手にもかわいく見られたいという純粋な発想に、キュンとさせられます!【ネットの声】・理由がかわいすぎる。愛おしい~!・鬼も「かわいい」って思ったら、見逃してくれるかもしれない…!・意識が高くて笑っちゃいました。後ろ姿にまで気が回るなんて、すごすぎる!・後ろ姿にも気を抜かない娘さんの姿勢、見習わなければ!ウサギの髪ゴムを着け、豆まきを『かわいく』楽しんだ娘さんの姿を想像すると、思わず笑みがこぼれますね![文・構成/grape編集部]
2024年02月03日LINEのやりとりを冷静に見返すと、破局の予兆があらわれているケースも少なくありません。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、カップルが別れを覚悟したLINEにまつわるエピソードをご紹介します。1:一方通行の連絡が増えた「元カレは、もともとLINEを頻繁に送らない人でしたが、破局前の2か月くらいはほとんど返信がなくなり、返ってきてもスタンプのみのときが多かったです。別れてからLINEを見返したら、私が一方的に連絡をしているようなやりとりになっていましたね(苦笑)。ひどいときには『お疲れ!』とか『おはよう!』とかの挨拶も、私から何日も一方的に送っているような状態。その当時はあまり深く考えていなかったので、やりとりの不自然さに気が付きませんでした。ですが、相互コミュニケーションが成り立たなくなっていたので、それからすぐに破局を迎えても無理はなかったな…と思います。今思えば、それが別れのサインだったのかもしれません」(32歳女性/保育士)LINEを送るのが自分ばかりになってきたら要注意。すれ違い始めたカップルは、コミュニケーションが一方通行になる傾向があります。2:相手からの要求が多すぎる「少し前に別れた元カレは、付き合って半年くらい経ってから要求が増えて、連絡がくるたびにウンザリしていました。例えば、『今週末は必ず会おうね!』『今夜は必ず電話してね!』とか、こちらの予定を無視して“必ず”と念押ししてくるんです。破局が近づくにつれて、彼の要求はどんどんエスカレートしていました。最終的に私が彼のことを嫌になってしまって別れたのですが、別れてからLINEを見返したとき、『こんなにしつこくされたら、そりゃあ気持ちは冷めるよね』と、自分でも改めて納得しちゃいました」(30歳女性/地方公務員)相手に夢中になっているときほど、自分のしていることを冷静に見るのは難しいもの。さらに、相手の気持ちが離れているかもしれないと不安になると空回りしがちです。カップル間で要求のバランスが崩れてしまうと不協和音となり、やがて気持ちが離れることは少なくありません。3:結婚の話題をあからさまに無視「最近、結婚前提で付き合っていた彼と別れました。別れ話が出る半年くらい前から、私が結婚の話題を出すとあからさまに無視するというか、その話題にノってこなかったので、なんかおかしいなとは思っていたんですよね…。当時の私は、“彼はマリッジブルーなのかな?”と無理やり自分で納得してたんですけど、どうやら違ったみたいです。別れる直前に、私が思い切って『式場の下見に行かない?』とLINEをしたら、しばらく返信がなくて…。数日経ってから『ごめん、忙しくて無理』という返事がきました。そのときに、この彼との結婚はないし、もう少ししたら別れそうだなという予感があったんですが、それから1か月後に振られました」(32歳女性/ネイリスト)結婚前提の交際でも、付き合っていくうちに気持ちが変わってしまう場合もあります。明らかに結婚の話題を避けている様子があれば、残念ですが破局間近のサインなのかもしれません。破局の秒読み段階になっているカップルは、LINEにもその兆候があらわれる傾向があります。悲しいですが、「これはもしかしたら破局が近いかも」という予感は的中することが多いのかもしれません。©buritora/Adobe Stock©s_fukumura/Adobe Stock文・並木まき
2024年02月02日不倫をしているときには、彼の離婚を願い、あわよくば自分と再婚できたら…と願う女性も少なくありません。しかしそれが現実になったあとで後悔する女性もまた多いのです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫相手を奪い取った女性たちが「心の底から後悔した瞬間」をお届けします。1:あっという間にまた不倫「2年間の不倫を経て、彼が離婚しました。離婚成立後すぐに私と結婚をしましたが、入籍から半年ほどで、夫が不倫をしている事実が発覚…。以前の離婚では元妻とかなり揉めて、多額の慰謝料を支払ったのに、まったく懲りていなかったようです。不倫がバレたあと反省はしているようでしたが、『別れたければ、別れてもいいよ』と開き直るような発言までされて、ドン引きでした。不倫をする男性は結局、いつまでも不倫をし続けるんだと悟りましたし、結婚するなら誠実な男性を選んだほうがいいと世間で言われている理由を身をもって痛感しました」(39歳女性/専業主婦)不倫をする人は、環境が変わっても本質は変わらないことが多いもの。略奪の末に再婚をしても、また不倫をするリスクは高いと思ったほうがよいでしょう。2:夫から「不倫をする人間のくせに」と言われる「不倫の末に夫と結婚をしましたが、喧嘩をして夫を責めると『不倫をする人間のくせに!』と感情的に言われるのが辛いです。事実ですしお互い様なはずなのに、そんなふうに言われてばかりいると、言い返したいことがあっても言いにくくなってしまいます。普通の恋愛をして結婚をしていれば、喧嘩をしてもそんなふうに罵られることはなかったんだろうなと。でも、夫にまで“不倫をする人間”というレッテルを貼られていると、なんとも言えない悔しさがあって…。略奪婚なんてするもんじゃないなと深く後悔をしています」(40歳女性/メーカー広報)自分も不倫していたことを棚に上げて、不倫相手を見下すような発言をする男性もいるようです。モラハラの気質がある男性に多い傾向があり、妻の過去を引き合いに出して自分に従わせようとする厄介なパターンでしょう。3:前妻と比べられる「彼の離婚が成立したときには、元妻に勝った!という気持ちでしたけど、私が妻になってからは、元妻に対する劣等感を抱かされています。というのも、掃除の仕方や料理の味付けなど家事全般において、夫は元妻と私を比較してばかり。確かに私は家事が得意ではないので、元妻の家事と比べたら、足元にも及ばないのだろうなと思うのですが…。夫は『君が望むから離婚して結婚したのに、もうちょっと家事をちゃんとしてくれよ』と呆れたような顔で言い続けるので、毎日ストレスです。略奪をしたことを心底後悔しています」(39歳女性/ショップ店員)離婚を経て再婚をした男性のなかには、「君が望むから元妻と離婚してあげた」というスタンスを取りたがる人も。過去の結婚生活と比べて文句を言われるのは、なかなかに辛いシチュエーションです。略奪婚をしても幸せになりにくいのは、ある意味で真実と言えるしょう。彼がよほどの“いい男性”ならば、妻は手放そうとはしないはずですし、そもそも不倫をしません。略奪婚に成功した時点で、危うい一面を持つ男性であるリスクも決して低くはないのです。それだけに、結婚後に後悔をする瞬間も訪れやすいのではないでしょうか。©KMPZZZ/Adobe Stock ©pitipat/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月19日秩父鉄道株式会社(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役社長:牧野 英伸)は、節分のイベント列車として「節分豆まきトレイン」を2024年2月3日(土)に運行いたします。当イベント列車は、イベント専用の臨時列車に乗車して途中駅のホームにシークレットで登場する鬼に豆まきを行うという、鉄道ならではの節分イベントです。終点秩父駅下車後は、秩父神社「鬼やらい」もお楽しみいただけます。詳細は下記のとおりです。【節分豆まきトレインについて】過去の節分豆まきトレインの様子(途中駅) 01過去の節分豆まきトレインの様子(途中駅) 02過去の節分豆まきトレインの様子(終点秩父駅) 01(1) 開催日 2024年2月3日(土)(2) 開催区間 秩父鉄道 くだり熊谷-秩父間(3) ご乗車方法 当日受付 熊谷駅10:50~11:20に受付。事前のご予約は不要です。※乗車区間の運賃は、各自ご負担ください。(4) 運行時間 ※途中停車駅からのご参加もできます。停車駅:くだり 秩父行熊谷駅:11:35発寄居駅:12:20着/12:24発長瀞駅:12:41着/12:57発秩父駅:13:24着(5) イベント内容 ・熊谷~秩父間の途中3カ所の駅で登場する鬼に豆まきをします。終点秩父駅ホームには秩父神社「鬼やらい」の鬼も登場します。・ご乗車の方へ特別乗車記念証と福豆をプレゼントします。・特別ヘッドマークを掲出します。(6) その他 熊谷駅改札前にて「特製恵方巻」を販売します。節分豆まきトレインにご参加のお客様も、ご参加されないお客様もお買い求めいただけます。(1本750円(税込)※なくなり次第終了)節分豆まきトレイン ヘッドマーク特製恵方巻イメージ 01特製恵方巻イメージ 02※イベント内容は、急遽変更または中止となる場合がございます。※各種数に限りがあります。なくなり次第終了です。※混雑状況により、臨時列車内で着席できない場合があります。<秩父神社「鬼やらい」について>赤鬼と青鬼が境内に登場し、平成殿より年男と年女による鬼やらい豆まきが行われます。また、神楽殿では福神舞が舞われ、福引も開催されます。秩父神社「鬼やらい」イメージ(1) 開催日 2024年2月3日(土)(2) 開催場所 秩父神社(秩父鉄道秩父駅から徒歩5分)◆節分豆まきトレインに関するお問合せ秩父鉄道株式会社 グループ観光統括部TEL:048-523-3313(平日9:00~17:00) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月16日秋冬シーズンは手荒れをしても仕方ない……と諦めていませんか?実は日常生活のなにげない動作が原因で、手荒れしやすくなっているのかもしれません。今回は時短美容家の並木まきが、手荒れする人が日常生活でやりがちなNG習慣を3つお話します。NG習慣1:ダンボールを素手で開封する宅配便が届いた際に、ダンボールの開封や片付けを素手でおこなってしまうと、肌の脂や水分が奪われやすく、乾燥を招きがちです。「少しだし、このくらいなら大丈夫なはず」と作業をしているうちに、ダンボールそのものの摩擦だけでなく、貼られていたテープに触れることで皮脂を奪われすぎてしまい、カサカサな状態になりやすいでしょう。ダンボール類を開封するときには軍手を使うのがベター。ハンドケア用の手袋をつけて作業をするのもおすすめです。作業後にハンドケアをするよりも、作業中に素手でダンボールやテープに直接触れないようにするほうが手荒れを防ぎやすくなるので、面倒でも毎回きちんと手袋を使うようにしてみてください。NG習慣2:洗濯物を畳んだあとにハンドケアをしない洗濯物を畳んだあと、手のカサつきを感じやすくなりませんか?布を触っていると手の油分や水分が奪われやすく、乾燥した状態をそのままにしておくことで手荒れを招きやすくなってしまうのです。洗濯物に触れる家事をする際に手袋をするのもいいですが、ごわごわしてしまって細かい作業が難しくなることも。そのため、洗濯物を畳んだあとのハンドケアを意識するのがおすすめです。また、乾いている手にハンドクリームを塗ると、ぬるぬるした感覚やベタつきを強く感じて不快になることもあるかもしれません。そんなときは、ハンドクリームの前に化粧水を塗ってから保湿ケアをすると、しっとりしやすいですよ。NG習慣3:セルフネイルの仕上げにオイルを使わないセルフネイルをする方は、仕上げにネイルオイルを使わないと、爪まわりのケアやネイルをしたことによる摩擦・刺激によって、乾燥を招きがちです。また、爪の甘皮処理やカットをする際は、爪まわりに強い刺激や摩擦が加わっています。セルフネイルの良さは手軽にできて、時短で完了するところにもありますよね。しかし時短を意識していたとしても、仕上げのネイルオイルは使ったほうが無難です。オイルを丁寧に塗り込んでいくことで、乾燥しやすくなっている爪の保湿ケアと、オイルによるバリアケアが叶います。オイルの仕上がりが苦手な場合には、爪用のクリームを使ってみてください。日常生活で手荒れを招く原因としては「水仕事」が気になりがちですが、実はそれ以外にも手荒れを招きやすいNG習慣が潜んでいます。秋冬に手もとが乾燥するのは仕方ない……と諦める必要はありません!今回ご紹介した3つのNG習慣に注意して、手荒れしにくい手もとを目指しましょう。©aijiro/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文/並木まき
2023年12月11日きちんと乾燥肌対策をしているはずなのに、あまり潤っていない気がする…という場合には、日々のお手入れが原因かもしれません。そこで今回は、乾燥肌を招く原因になりやすい「意外な3つのポイント」を、時短美容家の並木まきが解説します。1:洗顔料を使わずゴシゴシ肌が乾燥気味だと、洗顔料を使って洗うことで洗顔後の「つっぱり」が増す気がして、あえて洗顔料の使用を避ける場合もあると思います。しかし洗顔料を使わずに顔を洗うと、水やお湯だけでしっかりと汚れを落とそうという気持ちから、自分で思っている以上にゴシゴシと摩擦をかけてしまいがち。そうなると、洗顔料を使って洗ったときよりも肌への負担が大きくなり、乾燥肌を招く原因になりやすいのです。十分に泡立てた洗顔料は、洗顔時の摩擦を軽減する役割もあります。乾燥肌用の洗顔料であれば、うるおいを奪うことなくしっとりと洗い上げることができるでしょう。肌状態に合わせて適切な洗顔料を選んで顔を洗ったほうが、乾燥しにくいスキンケアを目指せますよ。2:剥がすパックや擦るケアに頼りすぎる乾燥している肌は、ごわつきやくすみを感じやすくなりますよね。そのため、つい剥がすパックや擦るケアで古い角質を落とすケアに手が伸びがちかもしれません。剥がす系や擦る系のお手入れは、そのときには不要なものをオフして「つるつる」かつ「しっとり」とした肌になったように感じるでしょう。ただしその一方で、乾燥を招く刺激となってしまう場合も少なくありません。ピーリングに関しても同様で、つるつるタマゴ肌を目指してお手入れをしても、乾燥しやすい肌を招く結果になりやすいでしょう。もちろん剥がすパックや擦るケアも、適切に取り入れれば美肌を目指せるはず。とは言え、あまりに頼りすぎてしまうと、かえって肌が乾燥しやすくなるのでご注意を。自分の肌状態や気候の影響を考慮して、乾燥とは無縁な肌状態のときに取り入れるのがおすすめです。3:日焼け止めの塗り忘れ秋や冬には、夏ほど熱心に日焼け止めを塗らなくなりがち。ところが紫外線は1年を通じて降り注いでいるので、日焼け止めを塗り忘れてしまうと、夏ほどではないにしろ紫外線のダメージを受けることに…。紫外線の影響を受けた肌は乾燥しやすくなるので、日焼け止めの塗り忘れは秋冬の乾燥肌を招く要素になりやすいのです。また、秋冬の乾燥気味な肌に紫外線を浴びせてしまうと、さらに乾燥を加速させる可能性も。夏が終わったからと油断せずに、しっかりと日焼け止めを塗るのはもちろん、こまめな塗り直しも大切です。今回ご紹介した乾燥肌を招く3つの盲点は、日常生活でうっかりやってしまいがちなものばかり。秋冬はただでさえ肌が乾燥しやすいので、普段のスキンケアでも十分な保湿を心がけたいところです。そのうえで、肌に摩擦や刺激を与えすぎないよう気をつけていきましょう。©K-Angle/Adobe Stock©ponta1414/Adobe Stock文/並木まき
2023年12月08日ひょんなことから職場で不倫をはじめてしまい、人生を激動させる事態になることもあるようです。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、身近な仕事関係者との不倫に堕ちた20代女性の転落劇をご紹介します。新しい店長がやってきて夏美さん(仮名)は、20代のアパレル店員。仕事はきついけれど、大好きなファッションに携わることができて、やりがいを感じていたそう。いつか本社で広報として働くのが目標で、「この先も一人で生きていけるように」と、人一倍仕事を頑張っていたそうです。しかし、そんな夏美さんの人生を一変させる出来事が…。「ある日、定例の人事異動があって、私の店舗に新しい男性の店長が配属されました。顔立ちやスタイルもタイプだったのですが、既婚者だと知ったので、その時点では恋愛対象からは外していました。でも、とにかく服のセンスがよく好印象で…。そのうえ仕事もデキて人望も厚いタイプだったために、その店長に変わってからは店舗全体が団結できるようになり、私の仕事へのやりがいも以前以上に増していました」仕事の悩みを打ち明けるうちに不倫関係へところが、しばらくすると自身の個人売り上げがあがらなくなってきてしまったことに悩み始めたという夏美さん。どうしたものかと自分なりに試行錯誤をしても成績は上がらず、ついに店長に相談するようになったとのこと。「相談は、みんなに聞かれたくない内容も多かったので、仕事が終わってから店長と頻繁に食事へ行くようになりました。そのうちに、店長と私はお酒も飲む仲になって、自然と不倫関係へ発展してしまったのです…。でも、店長と付き合うようになってからは仕事のアドバイスもたくさんもらえるようになって、私の売り上げも順調に回復。当時は恋愛も仕事も絶好調だと浮かれていて、毎日が楽しかったですね」不倫を始めたばかりの頃は、不安感よりも恋愛感情による高揚感が強い人も多いようです。しかし人の道から外れたことをしてしまえば、その後に転落劇が待っていても不思議ではありません。順調に思えるような不倫でも、決して万事が順調ということはないのです。©kapinon/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・並木まき
2023年12月06日